8/15は2週間ぶりのロッテの実況でした。
その間はホークス中心にしゃべってましたが、ホークスのリリーフ陣には劣るものの新しい中継ぎも出てきたロッテです。
おなじみ小野投手は、ボビー時代もそんな使われ方もありましたが、当時も今も本人は基本先発で行きたい気持ちは変わらないようです。が、伊藤選手の離脱を埋める最適任者でしょう。
そしてこの放送の前日に、8回1イニングを右打者ばかり3人を抑えた古谷投手が再び株を上げてきました。
特に前日対左打者のところでなく対右打者のところでもあえて使ったことについて、この日の試合前に西本コーチに聞いてみると、小野投手はおとといまで3連投があったので、一日空いたとはいえ疲れを取るために使いたくなかった。薮田はその前の回の強打者(山崎、ルイーズ)のところを抑える役目だけで回をまたがせる気はなかった。
あの場面は左右を問わず力のある投手に行かせた。古谷は右打者の内角にも力のある球を投げるし、スライダー、チェンジアップもある。ある程度自信も付けてきてプレートさばきも成長したからと話していました。
実は古谷投手は、今季この試合の前までの数字を見ると右打者の方が抑えているんです。
対左打者71-17 .239
対右打者74-13 .176
本人はこれについて「左打者には腕が振れていないんです。ボールが抜けたくないんで・・」
それでも、最近の状態については、「ちょっと前(打たれ始めた頃)は、大事に行こうとしすぎていた。腕をしっかりと振ることを心掛けて、挑戦する2軍の投手のような気持ちで投げています」と話してくれた。
かつてのリリーフ王国にはまだまだ遠いけど、古谷投手の今後使われ方に注目です。
今度の実況は明日8/21のロッテ×オリックス戦です。
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