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2010年08月20日

古い話だけど「古いや」の話です

古い話で恐縮です。

8/15は2週間ぶりのロッテの実況でした。

その間はホークス中心にしゃべってましたが、ホークスのリリーフ陣には劣るものの新しい中継ぎも出てきたロッテです。

おなじみ小野投手は、ボビー時代もそんな使われ方もありましたが、当時も今も本人は基本先発で行きたい気持ちは変わらないようです。が、伊藤選手の離脱を埋める最適任者でしょう。

そしてこの放送の前日に、8回1イニングを右打者ばかり3人を抑えた古谷投手が再び株を上げてきました。

特に前日対左打者のところでなく対右打者のところでもあえて使ったことについて、この日の試合前に西本コーチに聞いてみると、小野投手はおとといまで3連投があったので、一日空いたとはいえ疲れを取るために使いたくなかった。薮田はその前の回の強打者(山崎、ルイーズ)のところを抑える役目だけで回をまたがせる気はなかった。

あの場面は左右を問わず力のある投手に行かせた。古谷は右打者の内角にも力のある球を投げるし、スライダー、チェンジアップもある。ある程度自信も付けてきてプレートさばきも成長したからと話していました。

実は古谷投手は、今季この試合の前までの数字を見ると右打者の方が抑えているんです。

対左打者71-17 .239
対右打者74-13 .176

本人はこれについて「左打者には腕が振れていないんです。ボールが抜けたくないんで・・」

それでも、最近の状態については、「ちょっと前(打たれ始めた頃)は、大事に行こうとしすぎていた。腕をしっかりと振ることを心掛けて、挑戦する2軍の投手のような気持ちで投げています」と話してくれた。

かつてのリリーフ王国にはまだまだ遠いけど、古谷投手の今後使われ方に注目です。

今度の実況は明日8/21のロッテ×オリックス戦です。
posted by gyomaru at 16:46| Comment(1) | TrackBack(0) | BS12 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月01日

成瀬の好投虚し。でも見ごたえはありました

よかったぁ〜 今日(●14−5)の担当じゃなくて。

きのうの2−0の敗戦は僕の担当でした。

成瀬投手、見殺しでしたね。

やっぱりジョニー黒木さんとの解説はいいですね。実況アナとしても質問のし甲斐があります。

きのうは特に小久保選手への攻め方に関して面白かった。

初めの3打席くらいはすべて外のチェンジアップが有効でうまく打ち取ってました。インコースの直球は見せる形で何度か。

そして9回の無死三塁での打席。

ここで外のチェンジアップを使うと、当てられて犠牲フライになる可能性があるので、速いボールを内角に投げた方がいい。

実際、その速球でポップフライに打ち取りました。

ただなお一死三塁。

そして打者は多村選手。多村選手もある程度似たような形でそれまで打ち取られていたし、同じようなタイプだろうと思い、聞いてみると、多村選手は外勝負でいいと。

ほぉ〜

違いはチェンジアップに全く合っていないし、三振が欲しいところだからだそうだ。

投球する前にそのあたりの話をじっくり聞きだしておいて、いざ多村選手への投球。

2球目まで内角を直球で突いてくる。ただこれは伏線と感じられる球で、カウント1−1となって、このあとは外でみたいな話をしていたら、確かに外角球だったけど、なぜか?ストレート。

それをものの見事に適時二塁打され決定的な1点を取られてしまいました。外に構えた時点でチェンジアップを僕は予想していたし、ストレートで外角はないよなと思いつつ得点シーンの実況をしていた。

ただそこで僕の自信のなさが出て、そこまでつっこんだ質問を黒木さんにぶつけることはできなかった。最後は「外でしたけどストレートですかぁ」ぐらいであいまいに振った自分を少し反省。

でもこの辺の細かい配球話がすごくおもしろかった昨日の試合でした。

それにしても成瀬投手で落としたこの試合は痛すぎるなぁ。
posted by gyomaru at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | BS12 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月17日

涌井と神戸Part2

まずはスポーツ報知の記事から。

 打線も2回から7回まで毎回安打を記録し、再三得点圏に走者を進めたが、涌井の前に“あと1本”が出なかった。13日のオリックス戦(千葉)の2回に福浦が打って以来、32イニング、適時打が出ていない。今月4度目の零封負けに、西村監督も「チャンスはつくっているけど。最初に1本出ていればね」と嘆いた。

きのうはこの試合(ロッテ×西武)の実況をBS12トゥエルビにて。

解説はジョニー黒木さん。

ランナーがたまってもあと一打がでないというのは、最近に始まったことでなく、6月辺りからよく見かける話で、現象面から見れば確かに32イニング出ていないけれど、きのうは涌井投手のほうが一枚上手だったのではないでしょうか。

もちろん放送でもしきりに言っていたように、序盤の涌井投手はまだ本来の姿ではありませんでした。

特に直球のシュート回転は顕著で、あそこで1点でも取れていたら、きのうの渡辺俊介投手ならば、勝利の確率がぐっと高まっていたでしょう。

ただ解説の黒木さんも言われたように、涌井投手は修正をしてきました。

実況アナレベルでは、シュート回転がなくなってきた、テンポが良くなってきたというのは放送で言えても、「なぜ」良くなったのかまでは分析できません。

そこでしっかりと答えを出してくれるのが黒木さんです。実際、すべての解説がそれをできるわけではありませんというのは付け加えておきます。

きのうの涌井投手に関しては、スライダー系統のボール、つまりシュート回転と逆のボールを多くすることで修正していったと黒木さんは分析していました。

中盤のキム・テギュン選手の時に投げた直球がきれいにアウトコースに決まりましたが、その辺で修正完了と黒木さんは見ていました。

少し西武の話が多くなりましたが、きのうの神戸選手の起用はストーリー的には面白かったです。

今年4月の涌井投手との対決で代打3ランを放ち、試合の状況からしてもやや節度を越した喜び方で話題を振りまいていた神戸選手。あのときは場内乱闘になりそうなムードも一瞬漂いました。

本来DHに入るであろう福浦選手は涌井投手を決して苦手としていません(むしろ打っている)。ケガという話も特になさそうでした。

なのに、一軍に戻ってきたばかりでまだ目立ったものを残していない神戸選手の起用は、4月の対決のことしか理由が浮かびません(もちろん練習でよかったとかいうのはあるでしょうが)

第一打席からかなり鼻息荒く打席に立った神戸選手は見事痛烈なレフト線のヒットを見せ、期待にこたえました。しかし結局はそれ1本。

悪くはない起用だとは思いましたが、福浦選手をそのまま普通に使ったほうが、涌井投手は嫌だったかもしれませんね。
posted by gyomaru at 09:42| Comment(1) | TrackBack(0) | BS12 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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