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2010年09月05日

試行錯誤の金泰均

また長い試合でした。

途中実況席で激しい腹痛に悩まされながら、それでも緊迫した試合の攻防に終盤は忘れるほどでした。

最後はBS12ではお届けできなかったのですが(ネット中継ではお届けしましたが)、武田久投手と金泰均選手の3月末以来の激しいバトル。

3月は金泰均選手のサヨナラ適時打で幕を閉じ、それ以降武田久投手はリフレッシュの意味合いで中継ぎにまわることになりました。

今日は真逆の結果に。打ち取られてゲームセットふらふら

9/1の試合からノーステップ打法から足を上げての打法に変わっていた金泰均選手。打撃練習でもまだ足をあげるのか元に戻すか定まっていないのですが、今日は試合中もそんな感じでした。

第一打席と最後の打席はノーステップ。それ以外は足を上げてタイミングを取っていました。

トゥエルビの解説の立川さんも黒木さんも「足を上げた方がいい」で一致しているのですが、どうも本人はまだどちらもしっくりきていないようです。まさに試行錯誤。

打席でそんな迷いをしているようでは、投手との対決に入り込めていないんじゃないかなぁと思いながら実況してました。

今日はソフトバンクも西武も敗れたのはロッテにとっては良かったのですが、日本ハムまで巻き込み始めたのはちょっと大変なことになるんじゃないかな。
posted by gyomaru at 00:06| Comment(2) | TrackBack(0) | BS12 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月02日

対楽天への意識

今、マリンから帰ってきました。

今日も昨日と同じく黒木さんとのコンビでBS12の楽天戦でした。

まずは昨日のブログの続編から。

当然のごとく、今日西本投手コーチにあの継投について聞いてきました。

まず薮田投手の投げた5回について。

薮田投手に準備させたのは4回1点差とされたところからだそうです(これは薮田本人が言ってました)。

そのうえで、4回裏にびっくりの大量点が入り、川越か薮田かという選択肢が生まれたそうです。

普通川越投手を行かせてもいいと思うのですが、もしも川越投手がピンチを作った場合、薮田投手にもう一度準備をさせないといけない。その場合の薮田投手の6連戦後半に向けての疲労度とそのままの流れで登板させた場合の疲労度を考えた場合、5回に点差は関係なく行かせた方が今後に向けてもいいのではないだろうかという決断だったそうです。

同時に苦手・楽天に少しの流れも与えたくない、完全に断ち切っておきたいという意図もあったようです。

次に6回以降の継投ですが、根本投手の2イニングや上野投手の登板は、前日の登板イニングを考慮してあまり考えなかったそうです。

たとえば登板させて、打たれて結局勝ちパターンの投手をばたばたと後から投げさせるならば、最初から今日はこれ(古谷−小野−小林宏)で行くと決めてリリーフに準備させておいた方が、これまた6連戦の後半を考えても疲労度は軽減できるということだそうです。

加えて先程と同じように楽天との相性の悪さを考えても、翌日に向けて流れを悪くするゲームは避けておきたいという思惑もあったと話していました。

つまり最悪のケースを見据えた部分と相手が対戦成績の悪い「楽天」というのが根底にあったようです。

これらを総合すると、きのうの(そして今日も)インタヴューで西村監督が「絶対に落とせない試合」と言われた意味がよくわかります。

残り楽天とは6試合。他カードよりも多く残っています。

この3連戦で苦手意識を払しょくする試合をしておかないといけなかったわけです。

その意味でこの2勝1敗はただの2勝1敗ではなかったようです。

ただそれならば今日の試合は、7回の攻撃で清田選手に無死二、一塁でバントをさせてもよかったかなとか、8回の無死一塁で大松選手といえども犠打のサインを出してもよかったかなと思いました。

普通の展開ならそこまでしなくてもいいですが、楽天に対しパーフェクトな試合運びをするにはそこまでした方が良かったかなとも思いました。
posted by gyomaru at 23:23| Comment(1) | TrackBack(0) | BS12 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この継投は何?

この楽天3連戦はすべてBS12で実況です。

昨日9/1の試合について。

楽勝のはずが後味がどうもすっきりしない。

それは継投について。

なぜ9点リードで勝ちパターンの投手を全部使うことになったのか・・・

川越投手が次の回も投げると思ったのですが、5回は薮田投手。

でもそれは解説の黒木知宏さんとも放送の中で確認はしたのですが、流れを完璧に断ち切るという狙いと考えれば分からなくはありません。

あと今感じるにまさかあんなに4回裏に点が入るとは思わなかったので、点差が詰まったまま迎えるであろう5回は川越投手ではなく他の投手でとハナから考えていただろうとも。

でも6回以降がよくわからいのです。

根本投手が6回だけで交代してしまうとは思いませんでした。

7回からは古谷-小野-小林宏のリレー。

僅差の試合と同じではないですか。

6連戦のまだ2戦目ですし、彼らの8月の活躍ぶりは知っての通り。

酷使しているなと感じる部分もなくはなかっただけに、こういう試合は使わなくてもよかったのでは?

さらにこの展開で上野投手が投げないで、大げさにいえば他にいつ投げるというのかと疑問すら。

放送の中では、この辺に触れなければ長いことロッテ戦の実況をしている名がすたる?というか、触れなくてはいけないことなので、ともすると采配批判にあたる領域でしたが、黒木さんとその辺のお話もさせていただきました。

もちろん批判ではなく、なぜこういう起用なのか?という理由を探すためのものです。チーム内部の話は結局我々にはわからない部分ですが、必ず何か理由があるものですから。

ただ唯一感じたのは試合後の監督インタヴューでこの試合にかける意気込みが相当なものであったこと。

これは自分との多少の差を感じました。

確かに楽天戦2連敗は避けたいところでしたが、僕の中ではまだ先に山があるという認識だったからです。普通に考えればこの時期に最下位に連敗、計3連敗はまずい流れですが、今年はソフトバンクも西武もまだ決め手がないので、ここで多少離されても実はまだ先にも可能性があるのではないかという気がしているのです。

ソフトバンクも西武もロッテ並みに実況をしているので何気に自信はあるのですが(実際、先日西武が走った時もリリーフが少しやばくなっているのでわからないのではという予想も当たりましたし!)、どうでしょうか。

なにはともあれ、僕の考えは置いておいて、西村監督の現状の戦いに対する重要性というのを再確認した試合でもありました。これをもとに今日も実況していくわけでございます。
posted by gyomaru at 11:49| Comment(2) | TrackBack(0) | BS12 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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