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2010年05月04日

唐川の立ち上がりには目がテン

PH_69.jpg

「京都タワー」
今朝午前6時までここにいました。
昨晩バスケットボール bjリーグの中継だったんです。
そこから千葉マリンへ新幹線
なんか、前回も移動即実況だったような…

今日はBS12(トゥエルビ)ではなくBS朝日での中継でした。

唐川投手が先頭打者の田中賢介にストレートの四球。

実況でも「見たことないですよ」としゃべりましたが、解説の初芝さんも大いにこれにうなずいてくれて、「立ち上がりはいい投手ですからね。今日は体が重そうに見えます」

その予感があたり、1回はボールが全く定まらず。それでも1点を失った後の満塁で、二岡と高橋信二をコース的には甘いけれどとにかく腕だけ振ったようなボールで打ち取りました。

結果的にはここが大きな分岐点に。

日本ハムの先発の吉川投手は、常に「制球」を課題に挙げられている投手。試合前に梨田監督は「ストライク先行でいってほしいというのは、毎回(報道陣の)みなさんに言っている通りなんだけど、最後通告だな」

1回は二死までは良かったもののそこから3連続四球。さぁ顔を出し始めました。変化球でカウントを取れないので、ストレートしかないというなかで、サブロー選手が直球に空振り三振。

本来ならこれで立ち直るきっかけを与えることになるのでしょうが、2回もあまり変わらず。そして3回井口、金、サブローにそれぞれ本塁打を浴びることになるのです。

さすがに2巡目となれば、ストレート狙い1本でがつんと行かれてしまいます。

一方、立ち上がり制球難だった唐川投手は3回くらいから多少安定し始め、狙った所にある程度行くようになりました。

このあたりが、もともとコントロールのある投手とない投手の差だと実感させられました。

ところで、先程大きな分岐点にと書きましたが、実はサブローの本塁打の後、スコアが4-1となってから、吉川投手は急に変化球でカウントを取ったり、決め球でチェンジアップを使ってみたりできるようになりました。

なら、もっと早くやっていれば、と初芝さんともども思ったわけですが、初芝さんが放送でも言われたように、点差がついたからだというのは正論でしょう。

となると、もし1回に唐川投手がもっと失点をしてたら・・・

楽な気分で吉川投手は投げられていたかもしれません。だからあの1回を1失点で切り抜けたのは大きかったわけです。

ともあれ、ロッテは久々の3連勝。唐川の約1カ月ぶりの勝利に本塁打5発乱れ飛び。特に大松選手は2本とも左投手からというのは放送の中ではハマりました。

放送で紹介したのは、試合前の西村監督と大松選手の会話。

西村「大松、きょうはお前、スタメンに入っていたっけ」

そんな冗談が冗談に聞こえないくらい、対左投手を打てていない大松選手。

開幕前に西村監督は「大松は将来ロッテを背負う選手だから、左投手でも絶対にスタメンを外さない」と話していました。

まだ深刻な状態ではないとはいえ、そんな会話も飛び交う現状ですので、今日の試合で左投手相手にどんな打撃を見せるかが、今日の僕の放送の中でもひとつのポイントだったわけです。

そこへ来て見事にはまった2本塁打。放送席でも「はまった」という意味でのガッツポーズでした。

ちなみに今日の試合前まで、大松選手は対左には.224 対右.326という数字でした。


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posted by gyomaru at 19:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月23日

大嶺、相性の良さ出せず。

今日は福岡帰り飛行機のままマリン直行車(セダン)

雨で離れた室内練習場だったこともあり、今日はスタジアムに残っていた投手陣の練習だけを取材。

なので野手に関しての新たな取材というのはないまま、実況席へ。

最近は、ソフトバンクや西武の試合の方が実況することが多かったので(対戦相手としてのロッテはしゃべってるけどね)、久々のBS12でのロッテ戦実況でしたひらめき

大嶺投手のソフトバンク戦の相性の良さは、以前書いたように自分自身2度完封を実況していることと、そのほかにも何度かしゃべっているので、どんな感じか想像はついていたのですが、今日は単純に大嶺投手が悪かったですね。

今までの対戦時のような直球のキレ、チェンジアップの抜けがなく、さらに高めに行ってしまっていることでいい当たりが多かったです。

打線も中盤以降より調子を上げた杉内投手にまたやられました。

さて、そんな中、今日の試合で、今度取材しないとなと思った点がありました。

今江選手の打撃フォームではなく、構えるまでの形が、いわゆるバスターみたいな感じになっていたこと。

西武の細川選手も今年またやってますが、同じ理由なんだろうか? 確かに最近打撃下降線だったしな・・・

あと放送で、マーフィーに代わり伊藤投手が出てきましたが、薮田もありかなという発言をしたことについては、やはりビハインドゲームですから伊藤投手で当然ですかね。冷静になってみるとそう思いました。

なんか2点差に迫ってどうしても抑えないといけない9回だったので、勝ちパターンでも継ぎこんでほしいという気持ちになり、冷静さを失っておりました。反省・・
posted by gyomaru at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月10日

神戸が覚醒したのか涌井が悪すぎたのか

神戸選手にびっくりexclamation×2

今季初ヒットが本塁打。

しかも涌井投手から。

いや、僕が驚いたのはそれじゃない。

本塁打の後のはしゃぎっぷりひらめき

これには隣で解説をしていジョニーさんも冷静にバッサリ。

そう、プロたるものこれくらいであんな姿を見せてはいけないのだ。

でも、普段から神戸を取材していればわかるが、そんな気持ちもよくわかる。

去年一軍と二軍の試合での違いを聞いた時にこんなことを言っていた。

「メンタル面。一軍では気負いすぎてしまう。すべてにおいて冷静にならないと」

そう、優勝が決まる一打を放ったわけでも、サヨナラ本塁打を打ったわけでもないのだから、本塁打の後も冷静に(笑)

ここ2年、一軍定着を果たせずにいる左の大砲。

「大振りすると当たらない。6,7割の力で打たないと。センターから逆に打つイメージ」を去年の終わりは求めていると話してくれた。

ところで去年彼が一軍でバントをやったときに聞いた面白い話。

実は「バントは昔から自信がある」そうだ。

「二軍でもバントのサインは出ない。一軍では去年一度あっただけ」

ということで、実際プロでやる機会はそうないが、なぜか?

「中学時代はまだ体が小さくて8番打者だった。なのでバント練習ばかりさせられていた」そうだ。

高校に入ってからは体も大きくなってバントのサインはなくなったそうだが、中学時代の自信は今もつづいているようだ。

今年は監督も変わったので、神戸の場合バントの場面でも打たせるとは思うが、もしそういう場面に遭遇したらこの話を実況でもしないとな。

それより福浦のけがや状態いかんでは右投手の時のDHの可能性も出てきたんじゃないかな。ジョニーさんもおっしゃていたが、あの後の打席で内容のあるものを見せられていたら、今後によりつながったのになぁ。

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posted by gyomaru at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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